理事長ごあいさつ
斎藤 公明(Komei Saito) M.D.
昭和43年に先代が宝塚市小林の地に斎藤医院を開業し、平成9年に院長に就任し斎藤内科を新規開業して早25年が経ちました。長い歴史の中で、地元をはじめとする多くの患者様にご来院いただき、一般内科、循環器内科を中心に診療してまいりました。
令和3年より、診療科目は新たに脳神経内科、乳腺外科、消化器外科、肛門外科を新設し、専門医師をお迎えして患者様お一人お一人の症状に合わせて丁寧な診察を行っております。
なにか体の不調やお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。
また、令和5年5月より斎藤明菜先生を新院長としてお迎えし、地域の皆様の健康に微力ながらお役に立てるよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
理事長 斎藤 公明
所属
- 神戸大学医学部附属病院 第一内科
資格・専門医等
- 日本内科学会 認定内科医
- 日本循環器学会認定 循環器専門医
- 宝塚市立病院 地域連携登録医
略歴
- 昭和53年
- 神戸大学医学部卒業
- 昭和54年
- 三木市立三木市民病院 医員
- 昭和60年
- 神戸大学医学部大学院修了 医学博士
- 昭和60年
- 豊岡病院組合立公立日高病院 内科医長
- 平成元年
- 三田市立三田市民病院 内科医長
- 平成3年
- 神戸大学附属病院第一内科(循環器内科)助手
- 平成7年
- 神戸大学附属病院第一内科 病棟医長
- 平成8年
- 済生会兵庫県病院循環器内科 主任医長
- 平成9年
- 斎藤内科・循環器内科 開設
主要研究テーマ
本態性高血圧症の診断と治療に関する研究
原著論文54編:英文13編・和文41編
表彰
- 平成22年11月 兵庫県医師会医学研究賞 受賞
『循環器内科、特に本態性高血圧の成因・診断・治療 ―高齢者の早朝高血圧―』 - 平成23年2月 平成22年度 宝塚市学校保健功労者 表彰
『学校内科医 末成小学校・末成幼稚園』
活動
市民健康講座の講演活動
- 平成10年05月
- 第22回宝塚市健康大学講座『生活習慣病とは』
- 平成10年10月
- ミニ健康講座(公開講座)『心臓病について』
- 平成11年06月
- 第23回宝塚市健康大学講座『見なおそう食中毒』
- 平成11年09月
- 平成11年度健康づくり講座『健やかなシルバーライフのために』
- 平成13年05月
- 第25回宝塚市健康大学講座『高血圧と上手につきあう方法』
- 平成13年10月
- 平成13年度健康づくり講座『脳卒中と高血圧』
- 平成15年03月
- 宝塚市西谷地区実践講座『生活習慣病とその予防』
- 平成15年06月
- 老人福祉センター・いきいき学舎フレミラ『循環器病について』
- 平成16年06月
- いきいき学舎フレミラ『生活習慣病と循環器病』
- 平成17年06月
- 第29回宝塚市健康大学講座『高血圧と上手につきあう方法』
- 平成18年06月
- 老人福祉センター・フレミラ『生活習慣病としての循環器疾患』
- 平成19年05月
- 第31回宝塚市健康大学講座『高血圧の予防と治療』
- 平成22年01月
- 第3回宝塚医療福祉市民フォーラム『みんなで考えよう地域医療連携』
- 平成22年06月
- 神戸新聞社・日本高血圧協会共催 市民公開講座
『減塩から始める高血圧予防と治療:Q&Aコーナー』 - 平成23年09月
- 平成23年度健康づくり・介護予防講座
『大丈夫?私の血圧・不整脈~心臓の病気とメカニズム~』
斎藤内科開設以降に発表した学術論文(平成9年秋)
- The Great Hanshin-Awaji Earthquake Aggravates Blood Pressure Control in Treated
(Treated Hypertensive Patients. Am J Hypertension 10:217-221,1997) - 降圧薬の併用療法―β遮断薬の有用性を知る―
(医薬の門 37:2-7,1997) - 腎障害を合併した高血圧の治療
(兵庫県循環器病研究会会報 20:2-4,1997) - 降圧薬の選択―ABCDから何を選びどう併用するか―
(宝塚市医師会学術誌 6:6-13,1998) - 高血圧治療におけるアンジオテンシン受容体拮抗薬
(宝塚市医師会学術誌 7:55-60,2000) - 高血圧治療におけるAⅡ受容体拮抗薬の臨床的有用性―ロサルタンとカンデサルタンの投与成績の検討―
(医学と薬学 45:255-263,2001) - 高血圧治療におけるアンジオテンシン受容体拮抗薬単独療法の限界と利尿薬およびCa拮抗薬併用療法の意義
(兵庫県医師会医学雑誌 48:64-70,2005) - アンジオテンシン受容体拮抗薬による長期降圧療法と併用療法の重要性
(宝塚市医師会学術誌 9:17-23,2006) - 微量アルブミン尿の測定意義と高血圧症や糖尿病性腎症におけるARB投与の意義
研修教育用DVD(2008年2月、アステラス製薬 編) - 早朝高血圧を示す高齢者仮面高血圧の臨床的特性
(宝塚市医師会学術誌 11:1-6,2010) - 高齢者における仮面高血圧と早朝家庭血圧の季節変動
(兵庫県医師会医学雑誌 52:41-47,2010) - 震災ストレスと循環器疾患―東日本大震災が宝塚市の高血圧患者に与えた影響―
(宝塚市医師会学術誌 12:15-23,2012) - 東日本大震災が非被災地における高血圧患者の家庭血圧に与えた影響
(兵庫県医師会医学雑誌 54:21-25,2012) - (総説)大震災と循環器疾患
(西宮市医師会医学雑誌 19:11-15,201 4) - 心房細動患者における抗凝固療法の当院における現実
(宝塚市医師会学術誌 13:7-10,2016) - 高血圧と歩んだ40年
(宝塚市医師会学術誌 14:1-9,2019)
市民健康講座の講演活動
- 平成12年02月
- 第11回KOHC(Kobe Hypertension Conference)
『診療所におけるAⅡ受容体拮抗薬の使用成績と問題点』(神戸大学) - 平成13年01月
- 平成13年度宝塚市内科医会例会
『高血圧治療のABCD』(宝塚市医師会) - 平成13年01月
- 第13回KOHC(Kobe Hypertension Conference)
『高血圧治療におけるAⅡ受容体拮抗薬の臨床的特性-ロサルタンとカンデサルタンの長期投与成績の検討-』(神戸大学) - 平成14年06月
- 学術講演会
『生活習慣病としての高血圧症へのアプローチ』(神戸市東灘区医師会) - 平成15年05月
- 第一回北野B.B.DMフォーラム
『糖尿病合併高血圧症の降圧治療』(大阪府北野病院) - 平成18年01月
- 第21回KOHC(Kobe Hypertension Conference)
『長期高血圧治療におけるARB単独療法の限界―利尿薬およびCa拮抗薬併用の意義―』(神戸大学) - 平成18年09月
- 脳・心血管疾患講座
『合併症を有する高血圧患者の診療の進め方―急性冠症候群を合併した高血圧症例―』(日本医師会、兵庫県医師会) - 平成22年02月
- 第25回KOHC(Kobe Hypertension Conference)
『高齢者における仮面高血圧と早朝家庭血圧の季節変動』(神戸大学) - 平成23年02月
- 第3回宝塚循環器懇話会
『24時間にわたる降圧をめざして―家庭血圧の重要性と配合剤の使用経験―』(宝塚市医師会) - 平成23年10月
- 考える高血圧診療
『震災ストレスと循環器疾患―阪神淡路大震災の経験をふまえて―』(福島県郡山市医師会) - 平成24年06月
- 平成24年度宝塚市内科医会総会
『大災害と循環器疾患』(宝塚市医師会) - 平成24年07月
- 宝塚高血圧治療フォーラム
『早朝高血圧の重要性と配合錠の使用経験』(宝塚市医師会) - 平成25年03月
- 西宮市医師会学術講演会
『大震災と循環器疾患―阪神淡路大震災と東日本大震災から学んだこと―』(西宮市医師会) - 平成25年09月
- 第40回神戸心疾患セミナー
『二つの大震災と高血圧』(神戸大学) - 平成25年10月
- 第27回日本臨床内科医学会
『東日本大震災の際の非被災地における血圧変動』(日本臨床内科医会) - 平成26年06月
- 高血圧治療ガイドライン(JSH2014)講演会
―クロージングリマークス―(宝塚市医師会) - 平成26年07月
- アジルサルタンの使用実態下における臨床効果の検討(中間報告)(神戸大学)
- 平成27年03月
- 第7回宝塚循環器懇話会
『当院におけるARBの使用経験と最近の話題』(宝塚市医師会) - 平成28年02月
- 第8回宝塚循環器懇話会
『心房細動におけるNOAC使用の現況』(宝塚市医師会)
医師・スタッフ紹介
院長 斎藤 明菜
専門分野
外科・乳腺外科・消化器外科・肛門外科
所属
神戸大学医学部附属病院 乳腺内分泌外科
資格・専門医等
- 日本外科学会認定 外科専門医
- 日本消化器外科学会認定 消化器外科専門医
- 日本乳癌学会 乳腺認定医
- 日本乳癌学会認定 乳腺専門医
- 日本乳がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ読影認定医
- 日本乳がん検診精度管理中央機構 検診マンモグラフィ技術認定医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
医師 坂本 峻
専門分野
一般内科・脳神経内科
所属
兵庫医科大学病院 脳神経内科
資格・専門医等
- 兵庫医科大学病院 大学院修了 医学博士
- 日本内科学会 認定内科医
診療放射線技師 戸髙 寿恵
担当
マンモグラフィ撮影、胸部・腹部レントゲン撮影
担当医表
- 担当医師は変更になる場合があります。お電話もしくはお知らせにてご確認ください。
表は左右にスクロールできます
内科 | |||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | ||
9:00〜12:00 | 部坂 一般内科 糖尿病内科 |
本出 一般内科 循環器内科 |
坂本 一般内科 脳神経内科 |
休診 | 本出 一般内科 循環器内科 |
斎藤明菜 第1・3・4・5 一般内科 坂本 第2 一般内科 脳神経内科 |
|
16:00〜18:00 | 斎藤明菜 一般内科 |
休診 | 斎藤明菜 一般内科 |
斎藤明菜 一般内科 |
休診 |
オレンジ色は女性医師です。
休診日:火曜午後・木曜・土曜午後・日祝日
表は左右にスクロールできます
外科・乳腺外科・消化器外科・肛門外科 | ||||||
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
9:30~11:30 | 斎藤明菜 | 斎藤明菜 | 休診 | 休診 | 休診 | 斎藤明菜 |
12:00~15:00 | 斎藤明菜 | 休診 | 休診 | |||
16:00〜18:00 | 斎藤明菜 | 斎藤明菜 | 斎藤明菜 |
外科・乳腺外科・消化器外科・肛門外科は全て女性医師・女性技師が対応いたします。
休診日:火曜午後・水曜午前・木曜・金曜午前・土曜午後・日祝日
往診 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
9:30〜18:00 | 〇 | △ | △ | × | △ | △ |
- 日時相談は随時承っております。
病診連携
病院・診療所(病診)連携体制
高度医療による入院治療や精密検査の必要な場合には宝塚市立病院をはじめ、近隣の基幹専門病院や兵庫医科大学病院など、患者様お一人おひとりのご希望をふまえてご紹介させていただいております。
また、専門医療機関で精密検査や治療を受けられた方、退院された方は、これらの施設と連携をとりながら当院にて継続的に診療を受けていただくことが可能です。
主な連携医療機関
- 宝塚市立病院
- 宝塚病院
- 宝塚第一病院
- こだま病院
- 東宝塚さとう病院
- 兵庫医科大学病院
- 神戸大学医学部附属病院
- 大阪大学医学部附属病院
- 国立循環器病センター
- 近畿中央病院
- 兵庫県立西宮病院
- 西宮市立中央病院
- 西宮協立脳神経外科病院
- 伊丹恒生脳神経外科病院
- 関西労災病院
- 尼崎総合医療センター
- 甲南医療センター
- 隈病院
- 近隣クリニック
その他、患者様のご希望に合わせてご紹介させていただきます。
当法人について
機能強化加算について
機能強化加算にかかる院内掲示介護職員特定処遇改善加算について
詳しく見る
2019年10月の消費税率引上げに伴う介護報酬改定及び障害福祉サービス等報酬改定において、介護職員等の更なる処遇改善として、それぞれ「介護職員等特定処遇改善加算」「福祉・介護職員等特定処遇改善加算」が創設され、当法人においても算定を行っております。
当該加算算定にあたっては、以下の3つの要件を満たしている必要があります。
A. 現行の介護職員処遇改善加算(Ⅰ)から(Ⅲ)を取得していること。
B. 介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、複数の取組を行っていること。
C. 介護職員処遇改善加算に基づく取組について、ホームページの掲載等を通じた 「見える化」を行っていること。
Cの「見える化」要件とは、新加算の取得状況と賃金改善以外の処遇改善に関する具体的な取組内容を、介護サービスの情報公表制度や自社のホームページを活用して公表することです。この要件に基づいた当法人の取組みは以下のとおりです。
入職促進に向けた取り組み | 他産業からの転職者、主婦層、中高年齢者等にこだわらない幅広い採用の仕組みを構築 |
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資質の向上やキャリアアップに向けた支援 | 働きながら上位資格の取得を目指す者に対する研修受講支援や勤務シフトの調整など |
両立支援・多様な働き方の推進 | 職員の事情等の状況に応じた勤務シフトの導入や短時間勤務等多様な働き方ができる制度を整備 |
腰痛を含む心身の健康管理 | 事故・トラブルへの対応マニュアル等の作成等の体勢整備 |
生産性向上のための業務改善の取り組み | タブレット端末等のICT活用を積極的に行い、記録や情報共有の効率化 |
やりがい・働きがいの醸成 | ミーティング等による職場内コミュニケーションの円滑化による個々の介護職員の気づきを踏まえた勤務環境やケア内容の改善 |